心理療法・アニマルセラピー
最近人気のある心理療法の中に、アニマルセラピーというものがあります。
アニマルセラピーとは、その名前からわかるように、動物との交流によって人の体や心に様々な効果を得るという療法です。
イルカとの交流を通して、自閉症の子供の心理療法で効果が得られたなどといった報告を良く耳にしますが、これも、アニマルセラピーの一つです。
動物による心理療法の良さは、人間精神的に落ち込んでいるときや、ふさぎこんでいるときなど、誰からも放っておいてほしいと思うときがあると思いますが、そんなときでも、犬や猫などといったペットが近寄っていっても、癒されても、嫌がる人はいないと思います。
人とはかかわりたくはないけれど、動物とかかわることは大丈夫。
動物から癒されることで、心が解放され、人とかかわっていくことも大丈夫になっていくといった効果を期待できるのが心理療法です。
人間を信頼できなくなっているような心理状況とは、人から裏切られたり、ひどく傷つけられた時などです。
そのような場合、どんなに腕のいいカウンセラーでも、人間に対して聞く耳を持たなくなっている患者にはカウンセラーの声は届きません。
そのようなときに、動物と触れ合うことによって、心理的にも落ち着きを取り戻していくことができるのです。
アニマルセラピーという療法だけで完璧に回復することは難しいかもしれませんが、他の心理療法法と併用していくには効果のある療法だと思われます。