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心理療法とNLP・精神を鍛える

心理療法にNLPがベトナム戦争後の帰還兵に用いられ、その施術によって多くの帰還兵が救われたことについて前回述べましたが、現在、NLPというと、心理療法というジャンルは勿論のこと、ビジネス社会や教育の分野などに応用するため、NLPセミナーに参加する人が増えているようです。

教育の分野という点では、少し前になりますが、ドラマにもなった「ドラゴン桜」この中にもNLPの考えが取り込まれているようです。
心理療法とは話がかけ離れてしまうので、ここで詳しくお話しすることはあえてしませんが、それだけ世の中にNLPというものが認知されているということです。
NLPという言葉を知らなくても、その知識を知らず知らずのうちに耳にしていること、皆さんあるかもしれませね。

さて、心理療法からNLPを見てみると、その施術に有効な心理的疾患は多いです。
精神科へ行くほどではないけれど・・・というもので、最近話題になっている禁煙。
これは、依存度の高いものですから、NLPのカウンセリングがかなり有効になってくるのではないでしょうか。
また、依存という考え方からすると、最近芸能人の麻薬汚染の話題が後を絶ちませんが、芸能人という浮き沈みの激しい「水商売」てき世界では、精神的なストレスが非常に多いと言えるでしょう。
こう言ったとき、麻薬の誘惑に勝てずに手を染めてしまう方がいるのでしょう。
そういった誘惑に負けない為にも、NLPのカウンセリングを受けて、自己啓発を行うことによって健全な精神を養うことは決して難しいことではないと思われます。

心理療法としてNLPが活躍

前回NLPのことについてお話ししたのですが、あまりにも漠然と描き過ぎていたので補足したいと思います。

NLPとは、催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフレデリック・パールズ、家族療法のバージニア・サティアらのセラピーを分析・再合成した心理学の一つの分野と言えるでしょう。

催眠療法のミルトン・エリクソンのセラピーを分析し、取り入れていることからも、やはり心理療法とNLPとは関係があるようです。

NLPが有名になった背景には、ベトナム戦争があります。
戦争は、人間に残酷なものを見せつけます。
生と死、自分が生きるか死ぬかのために、相手を殺す必要もあります。
自分のせいで幼い子供が死んだり怪我をしたりしている可能性があります。
戦友が死んだり、障害が残ってしまう可能性もあります。
こういった極限の世界を見てきた帰還兵たちは、母国へ戻ってきても、心理的ショックが大きく、そのことが社会問題になるほど。
そういった帰還兵たちの心理的ショックをNLPのカウンセリングで癒したのです。

心理療法として脚光を浴びたNLPですが、その後、心理療法のジャンルにとどまらず、スポーツ選手のメンタル面のケアや、先ほどから述べているビジネスマンの世界でもNLPセラピーは応用されるようになって行っているようです。

そして、その応用されたNLPは更にその活用される世界が広がり、教育の分野や心理療法以外の医療の世界にも使われるようになって行っているのです。

心理療法とNLPその2

心理療法を学ぶ人の中には、NLPを学ぶ人も少なくありません。

NLPでは、医療従事者が学ぶべきことは沢山あります。
心理療法とはまた違った観点からの心理の勉強が出来るからです。

心理の勉強をすることによって、さまざまな分野でその知識を生かすことができます。
医療従事者は勿論のこと、ビジネスにも役立てることができます。
相手の心理というのは、目に見えないものですから分かりにくく、また抽象的です。
機嫌が悪そうだという言葉をもっと具体的に表現できたなら、その機嫌の悪さはどこから来ているのかなどなど、理論的に分かったなら、あの時のビジネスチャンスをものにできたのではないか・・・・ということ、ビジネスマンなら経験の一つや二つあるのではないでしょうか。

その悩みを解決してくれるものの一つにNLPビジネスコンサルティングがあります。
絶好のビジネスチャンスをものにするために、出来るビジネスマンに変身するための一つの方法としてNLPが活躍しているようですね。

先にも述べたようにNLPはものの捉え方、考え方を変えるといったものがあります。
このようなことからも、個人的にはNLPは心理療法の一つである認知心理学と近いものがあるのではないでしょうか。

医療従事者に、ビジネスマンにとって有効になってくるNLP。

心理学とというものを勉強するのはいささか一般人には抵抗のあることかもしれませんが、ビジネスに役立つ知識となると、知っておいて無駄にならない情報・知識になるのではないでしょうか。

心理療法とNLP

心理療法とは少し違いますが、医療従事者にとって、患者と接する時大切なことの一つに、「言葉の使い方」があります。

医療従事者が普段接することの多い患者はそのほとんどが体調を崩してます。
体調がすぐれないから、心理的にも落ち込んでいる人が多く、医療従事者側の何気ない一言で傷ついたり、積極的に治療に来てもらえなくなったりするので、そういった意味での心理療法とい意味で、NLPを学ぶかたが多いそうです。

NLPを利用した医療従事者の言葉の使い回しの一例としてあげるならば、何か生命保険か製薬メーカーのコマーシャルで、
頑固一徹なおじいちゃんに「薬を飲まないと治らないよ」と子供か孫が言います。
おじいちゃんは、渋い顔をして薬を飲みません。
次に
「おじいちゃんは、病気が治ったら何をしたい?」
と聞きます。
この病気が治ったらという前向きな考え方で、薬を飲んで積極的に治療していこうと思う場面があるのですが、このような考え方は、NLPと通じるものがあります。

もしかしたら、このコマーシャルの企画の段階で、NLPの資格を持つ人が、アドバイスしているのかもしれませんね。

考え方一つで、者の見方が変わる、この考え方は、面白くもあり、人にとても魅力的なものだと思われます。

薬を使わずにものの考え方、とらえ方を変えるという方法を使い、プラス思考にしていくことが出来れば、精神疾患の患者さんにとってかなり有効な療法になってくるのではないでしょうか。

心理療法と催眠療法

<心理療法・催眠療法

催眠というのは、治療だけに行うものではない為、Hypnotherapyを催眠治療と呼ぶのは少し違うと言われています。
というのも、催眠には、疾患の療法に用いることと、娯楽的ショートしてみるものを楽しませる催眠とがあるからです。

催眠は、人間の意識の中でも潜在意識と顕在意識とが同時に働いているときのことを言います。
このような状態は、日常生活の中で、われわれが毎日のように経験していることです。
それは、朝のまだ寝ぼけている状態の時や、眠りにはいるときの状態です。

この状態の時に、潜在意識に働きかけ、施術を行うのです。

この療法で効果が表れやすいものの一つに、トラウマの克服などがあります。
自分にも覚えがないほどの幼少時に階段から落ちて、それ以来高所恐怖症になってしまった、などというものも、催眠療法で改善していったという話を聞きます。

過食症や拒食症なども、厳しくしつけられてきたという女性などに多く見られます。
そういった女性に対して行われる心理療法には、セラピーなどによって治していく療法のほか、催眠療法によって直していく療法もあるのです。

パニック障害の人は、発作が起こったときの場所が怖くなるそうです。
自宅のリビングで初めて発作が起きた場合、リビングという場所がまた発作を起こすのではないかというトラウマが出来てしまい、リビングという場所が怖くなってしまいます。
そのようなときに、催眠療法を行うと有効だともされています。

心理療法と行動療法

<心理療法・行動療法>
行動療法とは、心理慮法の中でも、行動の理論を基礎とする行動変容技法の総称です。
心理療法の中の行動療法という治療法は、客観的に測定することのできる行動に対して行うものであり、その療法によっての目的は、望ましくないとされる行動を少なくしていき、逆に望ましいとされる行動を増やしていくことです。
この目に見える測定可能な行動の制御をおこなうことが行動療法なのです。

この行動療法は、心理療法だけのジャンルにとどまらず、リハビリテーションに活用されたり、技能訓練に活用されたり、技能訓練に活用されたりもしています。
特に障害を持つ子供に対して療育として行われたり、犯罪者に対しての矯正として行われることもあります。

望ましくない行動を少なくしていき、望ましいとされる行動を増やしていくというこの療法、どこか見覚えありませんか?

そう、行動療法とは、子供のしつけを更に高度なものにしたものと似ているのです。

しかし、この行動療法に対して異議を唱える学説者もおり、心理的アプローチがほとんどなく行われるこの療法は、ターゲットとする行動が少なくなっても、別の形で望ましくない行動が新たに生じるだけという反論もあります。

行動療法の技法には、消去技法やオペラント技法、レスポンデント技法 などがあり、少なくしていく技法を消去技法、増やしていく技法のことを強化技法と呼んでいます。
これらの技法で望ましくないとされる行動を少なくし、望ましいとされる行動を増やしてていくのです。

心理療法と集団精神療法

<心理療法・集団精神療法>
日本においては戦後になってかよく行われるようになってきている心理療法であり、精神医学において有効な治療法の一つとされ重要視されている心理療法です。

集団という名の通り、患者が複数人集まり(10人~20人程度の人数で行うこともあれば、数名程度で行うことも、人数は精神疾患の症状によって適度な人数というのが変わってくると思われます)、そこに治療者が数人加わって皆で話し合いを行うのです。
参加者全員で輪になって座り、患者は席に着くことも立つことも自由にできるようになっています。
そこでおよそ40分程度、話のお題を決めるでもなく、話をしてもらいます。
会話の中で、必要があれば、治療者がその会話に介入してきます。

よくうつ病患者の家族がこのような心理療法を行っています。
うつ病患者も患者同様に計り知れない心理的なダメージを受けます。
同じくつらい思いをしている人と話したり、自分の思いを受け止めてもらったりすること、それだけでも気持ちが軽くなります。
この気持ちが軽くなることが集団精神療法の効果の一つなのです。
心理疾患のある患者は、自分の辛い思いを打ち明けられずにいます。
そのことによってさらに症状が悪化することもあります。
自分と同じ思いをしているという思いや、他人に自分の思いを吐露することが出来、また、自分達と似た境遇の人がどのようにして改善したのかというのを聞き、お互いに症状を緩和していくというのがこの集団精神療法の場になってきます。

心理療法と認知療法

<心理療法・認知療法>
人間という生き物は、世の中をありのままに見ているのではなく、夜中のそのまたごく一部を取り出し、帰属させている。
このことを認知療法では「認知」と位置付けています。
この「認知」には個人差があり、認知の仕方によって客観的な世界とは異なってみています。
そのことによって思い込みや誤解が生じ、自分にとって不都合な世界に認知しているのです。
この自分にとって不都合な世界が時としていろいろなマイナスの気分(混乱、悲しみ、怒り、etc…)を引き起こしているのです。

ですから、この自分に都合の悪い認知(歪み)を取り除いてあげることが認知療法になってくるのですが、歪みを取り除くと言うことは、「あなたのものの見方、考え方はまちがっていますよ」と否定することにもつながりかねません。
従って、鬱病の急性期などに取り入れるこは決してしてはならない療法となってきます。

では、認知療法は心理療法にはならないではないかというと、そうではありません。

鬱病の急性期には使えないけれど、用い安い心理療法と言えるでしょう。

たとえば、子供が一人いる夫婦が離婚したとしましょう。
子供を母親が引き取り、父親が「子供と全然会えない、会わせてもらえない!」
と不安定になっていた時、心理カウンセラーは、
「子供と会う約束になっているのはいつですか?」
と尋ねます。

父親が「毎週日曜日」
と答えます。

心理カウンセラーは
「あなたは子供と会えないですか?」
と聞いてみます。

父親は、毎週日曜日になると会えるという認知が出来るようになってきます。

冷静さを失うと、自分に不都合な認知に人間陥りやすいので、歪んだ認知を治してあげることが容易にできるのです。

心理療法と深層心理学

心理療法は現在様々な学派や技法が存在します。

その中でもいくつかの心理療法について紹介していきましょう。

<心理療法・深層心理学>
我々一般人が良く効く心理学です。

深層心理とは、その名の通り、人間の心の奥深くに存在する心理についてを指しています。
心理処方の深層心理学では、人間の心の中には、意識というものがあり、その更に下層に無意識の心理が存在し、その無意識の心理が私たちの日常生活に非常に大きな影響を与えているとしています。

深層心理学の代表的な学派としては、精神分析学派が有名です。精神分析学派よりも、ジークムント・フロイトの名前の方が有名かもしれませんね。

また、フロイトの門下生であったカール・グスタフ・ユングが分析心理学派というものを作っています。
他に、個人心理学という学派も存在します。

深層心理学において無意識と呼ばれる「深層」で進行している「Trieb(心的な欲求)」の調整や葛藤などが無意識とは対極にある意識的な日常における経験や行動の基礎の部分に存在しているとしています。

心の原動力をフロイトは性的欲求から来ているとしています。しかし彼の門下生であるユングとアドラーはこのことについて認めませんでした。
アンドラーはフロイトに対して心の原動力を権力への野心が中心になっているとしています。
ユングは特定した何かではなく、欲求が心の原動力の中心にあるといしています。

心理学とは目に見えないものなのでなかなか結論付けることは難しいことだと思います。
だからこそ、心理療法とは様々な方法がるのではないでしょうか。

心理療法とは

心理療法とは、精神療法、サイコセ療法や、サイコセラピーとも呼ばれており、科学的、物理的な療法に頼ることなく対話や訓練などを通して健康になっていこうとするものです。

特に効果があるとされているものに、精神疾患や心身症に対する治療や心理的な問題に対するカウンセリングを行うことによって効果があると言われています。

特に、精神疾患などの場合、精神安定剤などを処方することが多いです。
このような薬による治療だけでは、非常に身体に影響を及ぼすことが多いです。
精神安定剤として用いられる薬は、倦怠感や異常な眠気を誘うことが多いです。
そして、日中薬の副作用で十分に眠っていしまい、夜なかなか眠ることが出来なくなり、今度は睡眠薬を飲むようになります。
そういったことの繰り返しにより、薬に対する依存心が非常に大きくなってしまい、薬なしでは生活できないほどになってしまうのです。

人間、やはり人工的なものばかり口にしていることはよくないです。

精神疾患の場合、ケミカル治療に頼っていると、情緒が不安定になってきてしまい、非常に健康的とはいけなくなってしまいます。
そういった場合、心理療法による治療を用いることが非常に有効なのです。

心理療法を行う人のことを一般的に、カウンセラー、セラピスト、心理士、心理療法家、心理臨床などと呼んでいます。
特に精神疾患の場合、カウンセラーによる心理療法と、薬を持ちいる治療の両方向からの治療を行っていくことが多いです。

どちらかだけでは補えないものをどちらかが補うというものなのです。

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